日本バスケットボール協会は2日、メルボルンで3日に行われる男子W杯アジア地区予選の台湾戦のエントリーメンバーを発表し、河村勇輝(21=横浜ビー・コルセアーズ)や富永啓生(21=米ネブラスカ大)ら12人が名を連ねた。
バスケ界のホープ河村は日本代表デビュー戦。同じく期待の星で、一足先に代表デビューを果たした富永は、1日のオーストラリア戦でチーム最多18得点をマークした。
世界ランキング38位の日本はB組でここまで1勝4敗、同69位台湾は同組4戦全敗。試合は日本時間3時10分開始予定。
日本は1日、東京五輪銅メダルのオーストラリア(世界ランキング3位)に52-98で大敗した。
来年に本戦が行われるW杯は日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催で、日本は開催国枠での出場が決まっている。
選手にとって今遠征は、トム・ホーバス監督へのアピールの場となる。
ポジション別に並べたメンバー全12人は以下の通り。オーストラリア戦から斎藤拓実と(名古屋D)と谷口大智(島根)の2人が外れ、新たに河村勇輝(横浜BC)と須田侑太郎(名古屋D)が入った。
▽ポイントガード
[21]藤井祐真(川崎)
[33]河村勇輝(横浜BC)
[43]テーブス海(滋賀)
▽シューティングガード
[17]須田侑太郎(名古屋D)
[19]西田優大(三河)
[39]富永啓生(ネブラスカ大)
▽スモールフォワード
[16]佐藤卓磨(千葉J)
[91]吉井裕鷹(A東京)
▽パワーフォワード
[43]永吉佑也(福岡)
[71]井上宗一郎(SR渋谷)
[88]張本天傑(名古屋D)
▽センター
[3]エヴァンス ルーク(FE名古屋)
※[数字]は背番号、所属は7月2日時点