日本バスケットボール協会は5日、ジャカルタで行われる男子アジア杯(12~24日)の日本代表メンバー12人を発表し、NBAプレーヤーの渡辺雄太(27)らが名を連ねた。

渡辺が日本代表に合流すれば、トム・ホーバス監督就任後初となる。W杯アジア1次予選で日本がオーストラリアに大敗した1日、自身のSNSに「アジアカップで日本代表に参加するため、いったん日本へ帰ります」と投稿していた。

オーストラリア遠征には参加しなかった富樫勇樹(28=千葉ジェッツ)も代表メンバーに戻った。

同遠征で日本代表デビューを飾った富永啓生(21=ネブラスカ大)、河村勇輝(21=横浜ビー・コルセアーズ)の2人は引き続き代表入りを果たした。

1次リーグC組の日本(世界ランキング38位)は13日にカザフスタン(同68位)、15日にシリア(同83位)、17日に格上のイラン(同23位)と対戦する。

ポジション別に並べたメンバー全12人は以下の通り。

▽ポイントガード

[2]富樫勇樹(千葉J)

[33]河村勇輝(横浜BC)

[45]テーブス海(滋賀)

▽シューティングガード

[17]須田侑太郎(名古屋D)

[19]西田優大(三河)

[39]富永啓生(ネブラスカ大)

▽スモールフォワード

[12]渡辺雄太(無所属)

[16]佐藤卓磨(千葉J)

[91]吉井裕鷹(A東京)

▽パワーフォワード

[71]井上宗一郎(SR渋谷)

[88]張本天傑(名古屋D)

▽センター

[3]エヴァンス ルーク(FE名古屋)

※[数字]は背番号、所属は7月5日時点