古川学園(宮城)が昨夏の準々決勝で4強進出を阻まれた昨夏覇者・下北沢成徳(東京)を2-0のストレートで下し、11年以来11年ぶりの決勝進出を決めた。

第1セット(S)、6-4と好調な出だしから一転、6連続失点で6-10と追いかける展開に。つかず離れず食らいつく古川学園は17-19から5連続得点で22-19と再びリード。優勢のまま25-21で第1Sをものにした。

第2Sは中盤まで2点以上の差がつかない点の取り合い。両校1歩も譲らず、終盤には21-23とリードを許したが、そこから4連続得点。最後はタピア・アロンドラ(3年)が高いブロックで、下北沢成徳の連覇を阻んだ。決勝は金蘭会(大阪)と対戦する。