吉本新喜劇とラグビー選手のコラボ「ラグビー新喜劇inセカンドシアター」が3日、大阪・ミナミで行われた。10月8日開幕の女子W杯ニュージーランド大会、23年9月開幕のW杯フランス大会に向けたもので、15人制女子日本代表が新喜劇の定番ギャグ「乳首ドリル」をぶっ込むなど大一番を前に気勢を上げた。

同代表で三重パールズのFW斎藤聖奈主将(30)玉井希絵(29)BK庵奥里愛(あんおく・りあ、25)の3人は座長酒井藍ら団員、花園近鉄ライナーズ、NTTドコモレッドハリケーンズの選手らと共演。斎藤が新喜劇の諸見里大介をマネて「W杯はベスト8以上を目指して頑張りマシュ!」。庵奥は「ちっちゃい頃から新喜劇は録画して見てました」と乳首ドリルを「練習なし」でこなし、客席の爆笑を誘った。

玉井は「こういう機会をいただけてうれしい。SNSでもすごく反響が大きいんです」。男子に負けない盛り上がりを目指し、体当たりで笑いをとった1日を振り返った。