B2山形ワイヴァンズが8日、22-23年シーズンをともに戦う新外国籍選手3人の発表記者会見を行った。

3日、B2青森とのプレシーズンマッチに出場したジェームズ・ベル(30)ハビエル・カーター(31)に加えて、7日にチームに合流したばかりのトーマス・ウェルシュ(26)も会見に参加。ミオドラグ・ライコビッチ・ヘッドコーチ(HC、51)とともに新シーズンの意気込みを語った。

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ライコビッチHC体制3年目、指揮官は3選手を横に「今日、この3選手が自分の隣にいてくれることを非常に喜ばしく思う」と満足げに語った。「ディフェンスをする気持ちのある選手を取りたいと思っていたし、良いディフェンスが成功につながると思う。彼らにはリバウンドで戦えることと簡単に点数を取らせないことに期待している」。昨季はリバウンド数でリーグ14チーム中13位。セカンドチャンスから簡単に点を取られるシーンも多かった。その点、カーターはディフェンス力の高いB1秋田で19-21シーズンをプレーし、ウェルシュは昨季の台湾リーグでベストディフェンダー賞を受賞。ベルもヨーロッパでベストディフェンダーと申し分なく、シーズンを戦う準備が整った。

指揮官の期待にカーターは「僕は3人の中では最年長。B1経験もあるので、知識と経験を共有していきたい。コートの中でしっかりエナジーを出してプレーできれば」とチームを引っ張る意欲を見せ、ベルも「セルビア出身のコーチは自身のキャリアで3人目。コーチが何を考えているのか、共有できる部分もあると思う。そういった点でサポートできれば」とサポートを買って出た。ウェルシュは「チームにとって何が大事かを考えながら、チームを引っ張っていけるように」と意気込んだ。

山形は20-21年、31勝29敗で創部初のプレーオフ(PO)進出を果たしたが、昨季は19勝33敗と大きく負け越した。指揮官は「コーチとして一番大きな望みは、選手がけがと病気をすることなくシーズンを終えること。その上で昨季より上を目指していく」。フルロースターでシーズンを走り抜き、最高の結果をつかむ。【濱本神威】

◆ジェームズ・ベル 1992年1月7日生まれ。米国出身。昨季はポーランドのアンウェル・ウォロクラウェク所属。そのほかイタリア、フランスなどでプレー。196センチ、100キロ。

◆ハビエル・カーター 1991年5月20日生まれ。米国出身。19~21年、B1秋田所属。昨季はB3長崎で48試合に出場。優勝に大きく貢献した。203センチ、115キロ。

◆トーマス・ウェルシュ 1996年2月3日生まれ、米国出身。18年、ドラフト2巡目でNBAデンバー・ナゲッツ加入。昨季は台湾でプレー。213センチ、111キロ。