ラグビー「リーグワン」で初年度は準優勝の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)が28日、かつて明大を率いて大学日本一に導いた田中澄憲氏(46)の新監督就任を発表した。

これまではゼネラルマネジャー(GM)を務めており「このたび、伝統あるサンゴリアスの指揮を執ることとなり、大きな誇りと責任を感じております。サンゴリアスのスタイルであるアグレッシブ・アタッキングラグビーを体現し、リーグワンのタイトル獲得にこだわります」と決意を表明した。ミルトン・ヘイグ前監督は家庭の事情でニュージーランドに戻るといい「サンゴリアスと働く機会を得られたことに大変感謝しています」とコメントした。

新GMには元日本代表の大久保尚哉氏が就任し、イングランド代表監督のエディー・ジョーンズ氏はアドバイザーに役職を変更。主将はフッカー堀越康介、SH斎藤直人が務める。

またこの日、昨季までコベルコ神戸スティーラーズに在籍した元ニュージーランド代表SOアーロン・クルーデンら2人の獲得も発表された。