カーリングのロコ・ソラーレの一員として2月の北京オリンピック(五輪)で銀メダルに輝いた吉田知那美(31)が19日までにインスタグラムを更新し、「2022年は冬にはオリンピック、夏には妻に、そしてもう一つ。数年前からいつかいつかと夢みていた大学生になりました」と報告した。

北海道網走南ケ丘高を卒業後にカナダ・バンクーバーに留学した吉田は、「18歳の時、大学進学ではなく留学の道を自分自身で選ばせてもらい、(あらためて、両親に心からありがとう)その選択はわたしの人生では大正解でした。でも、いつか自分が本当に勉強したいことが分かって、その選択肢の一つに大学進学があるのなら自分の力で行きたいと思っていました」とつづった。

銅メダルを獲得した2018年の平昌オリンピックの前後から大学進学に向けて準備を始めていたようで「いろんな方に相談にのっていただき、4,5年間の準備期間を経て今年から女子大生。ぴちぴちの枕詞はもうさすがに付きませんが、毎日授業で知らないこと、新しいことを知るわくわくで本当に幸せです 気持ちだけ赤ちゃんです」と、大学生生活で新たな充実感を得ている様子を明かしている。

「カーリングのミーティング、大学の授業とテスト、レポート提出、コラム連載、ネッツトヨタ北見へのエアメール、夫とのビデオ通話。今年はiPadと一緒に働きならが、学びながら、暮らしながら、カナダでカーリングジャーニーを続けます」と結んだ。

フォロワーからは「いえいえ、ぴちぴちです!前向きで素晴らしいです!」「私も何か始めようかなぁ」「人生一度です。自分で選択、決断、実行!本当に素晴らしいし凄い!刺激をもらいました!!」「新しいことに挑戦する知那美さんを尊敬します」などの声が寄せられている。