日本バドミントン協会は2日、先月の記者会見で、同協会副会長を務める福田達夫衆院議員について関根義雄会長が言及した内容について一部撤回した。

10月21日の会見で関根会長は、元職員による横領など一連の不祥事について説明。組織的隠蔽(いんぺい)に深く関与した銭谷欽治専務理事ら3人への処分を厳重注意にとどめることなどを9月下旬の臨時理事会で決めたことなどを明かした。

この会見で関根会長は、当日の理事会を欠席した福田副会長が後日、議事録にサインしたと説明。しかしその後、日刊スポーツの取材に対して日本協会は「(欠席した福田副会長からは)議事録にも承認サインを頂いておりません。関根会長の発言は訂正させていただきます」と回答した。

一方で、元職員による横領が報告されながら、損失額を理事らで補塡(ほてん)して秘密裏に処理することを決めた19年11月の理事会には「(福田副会長は)出席しております」とした。

関根会長は先月27日の会見で、自身や銭谷専務らの辞任について否定。しかしそれから1週間足らずで、関根会長と銭谷専務理事の辞任が発表された。

バドミントン協会は3日午後、臨時評議員会を開催。理事会総辞職を求める声が出ることが濃厚で、会議は紛糾必至とみられている。【奥岡幹浩】