第1戦スケートアメリカで8位の三宅星南(20=関大)が悔しさを2戦目に生かす。

先月21~23日に米ノーウッドで行われた開幕戦に出場。「いろいろ難しい部分はあるんですけど、自分らしく調整はしてこられている、とは思う。フリーは明後日(5日)なので、自分らしく調整していこうかなと思う」と、まず感想を語った。

スケートアメリカから中1週間、疲労感について問われると「やっぱり疲れ、すぐ帰って、だったので疲労感は少しある」とし「ジュニアGPシリーズも僕は2戦は出たことがなくて初めての経験なので、調整に関しては、いい経験をさせてもらっているなと思うんですけど、やっぱ大変だなという部分はあります」と率直に打ち明けた。

その前回大会で経験したことを、どうフランスで生かすのか。

「スケートアメリカは結果的にすごく悔しかったですし、やりたかったことができなかったな、というのがあるんですけど、それでも自分ができた部分だったり、良くなっている、去年から比べても成長している部分をたくさん感じられたので。本当に今回も(長光)歌子先生と話しているのは『どこかで必ず合ってくるから、いま良くなっている部分を崩さずにどんどん良くしていこう』と。本当に今回も自分なりに調整して試合に臨めたらなと思います」

男子SPは日本時間4日の深夜0時45分から行われる。(アンジェ=松本愛香通信員)