卓球の東京五輪団体銀メダリストの石川佳純(29=全農)は8日、自身のインスタグラムを更新し、「この度、ITTF国際卓球連盟、アスリート委員会の委員に立候補させて頂きました」とつづり、国際卓球連盟(ITTF)のアスリート委員会の委員に立候補したことを公表した。

 

インスタグラムには次のようにつづっている。

 

「私自身、13歳からITTFワールドツアーやWTT、14歳から世界選手権に出場させていただき、既に15年以上が経ちました。

この経験を通じて、卓球は非常に若い年代から、30代を過ぎてもトップレベルで活躍でき、観客に驚嘆を与える競技だと思います。

もし委員に選出されれば、国際舞台で多くの選手が安心して、また情報共有が頻繁に交わされるような環境を作っていきたいと考えています。

そうすることで、選手のキャリアが長くなり、活躍の舞台が増えると考えます。

また、選手個人の権利についても探求していきたいと考えています。

選手の声を届ける役割を果たすことでITTFの将来のより良い成功に貢献出来ると考えているからです」。

 

海外の選手や関係者らを意識してか、英語でも同様の内容を投稿している。