7年連続甲子園ボウルへ、切符をつかみ取る-。関西学生アメフトの関学大は、次節関大戦(13日、大阪・万博記念競技場)を全勝対決で迎える。勝てば優勝の大一番。主将の占部雄軌(4年=関西学院)は「必ず日本一に」と誓った。
占部にとって、関学大アメフト部は、競技を始める前から憧れだった。
「おばあちゃんと(大学近くの)寺にお参りに行ったとき、練習中なのにあいさつしてくれた。(関学大の近くで)脱輪した時には『助けましょうか』と言ってくれて、かっこいいお兄さんという印象でした」
小学時代の“ヒーロー”を、鮮明に覚えている。そして今、その一員で主将の立場だ。試合出場こそ少ないが、“かっこいいお兄さん”を意識し、チームを率いる。出場機会が少なくとも練習に打ち込み、仲間に背を見せる主将を、大村和輝監督も「周りへの要求をぶれずにできている。よくやっている」と評価する。
関関戦に向けて、主将の覚悟は決まっている。
「全勝対決でいろんなことを考えてしまうけど、自分たちがやってきたことを出し切るだけ。こだわりをもって勝ちきりたい」
相手に勢いがあっても、関係ない。関学大らしいプレーにこだわり、勝利を手にする。【竹本穂乃加】


