第1戦スケートアメリカ優勝のイリア・マリニン(17=米国)が、同日のショートプログラム(SP)に向けた最終調整を終えた。

SP曲をかけての通しでは4回転トーループ、4回転サルコー-3回転トーループを着氷。その後は4回転サルコーを念入りに確認した。

日本勢も第4戦英国大会3位の佐藤駿(18=明治大)は優勝すれば、自力で初のGPファイナル(12月8日開幕、イタリア・トリノ)進出が決まる。英国大会5位の壷井達也(19=シスメックス)、海外のGPシリーズ初出場となる本田ルーカス剛史(20=木下アカデミー)とともに、第1グループで調整を終えた。

25日午後5時47分(日本時間26日午前0時47分)開始となる、男子ショートプログラム(SP)の主な滑走順は以下の通り。

〈1〉本田ルーカス剛史(木下アカデミー)※午後5時54分(日本時間26日午前0時54分)開始

〈4〉壷井達也(シスメックス、第4戦英国大会5位)※午後6時13分(同1時13分)開始

〈6〉佐藤駿(明治大、第4戦英国大会3位)※午後6時26分(同1時26分)開始

〈10〉イリア・マリニン(米国、第1戦スケートアメリカ優勝)※午後6時59分(同1時59分)開始

〈11〉キーガン・メッシング(カナダ、第2戦スケートカナダ4位)※午後7時5分(同2時5分)開始

〈12〉モリス・クビテラシビリ(ジョージア、第4戦英国大会8位)※午後7時11分(同2時11分)開始

(エスポー=松本航)