アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝「第77回甲子園ボウル」(18日、甲子園球場)を前に、西日本代表の関西学院大と東日本代表の早稲田大が5日、会場の甲子園球場で行われた記者会見に出席した。

関学大は7年連続の出場で、史上最多に並ぶ5連覇へ挑む。目標まであと1勝に迫ったが、大村和輝監督(51)は「今シーズンは一度もいいゲームができてない。最後いい試合で終わらないと」と口元を引き締める。

OL占部雄軌主将(4年=関西学院)も、これまでの内容には納得しておらず「やりたいことをやりきって、日本一になりたい」と話した。

今シーズンの大詰め。学生日本一の達成へ、ラスト2週間に全てをかける。

主将は「チームの中で一番うるさく言い続けた自信がある。最後までチームに求め続ける」と、役割を全うすることを誓った。