東京五輪の競泳女子で200メートルと400メートルの個人メドレー2種目を制した大橋悠依(27=イトマン東進)が、7月の世界選手権(福岡市)などの国際大会で、今後は400メートルは日本代表入りを狙わない方針を示した。

昨年、年齢を考慮した負担面などから、200メートルに絞る可能性を示唆してきた。この日、200メートル個人メドレーを2分12秒90の2位で終えた後に、「今のところ決まっているのは200だけ。自分が400をやる覚悟がない」と現状を述べた。

昨年の世界選手権は200メートルで決勝進出を逃し、400メートルは5位だった。400メートルで来年のパリ五輪を目指す可能性についても、現時点では、「ないと思います」と言い切った。

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