女子ダブルス、混合ダブルスを制した早田ひな(22=日本生命)が女子史上4人目の3冠を達成した。

決勝で木原美悠(18=エリートアカデミー)に2ゲーム(G)先取を許しながら、4-2の逆転勝利に涙。3年ぶり2度目の優勝で山泉和子、石川佳純、伊藤美誠に続く3冠となった。初のオリンピック(五輪)出場へ、24年パリ大会の代表選考レース(男女各3枠)でも独走態勢。世界選手権(5月、南アフリカ・ダーバン)で「最低4強」と誓い、打倒中国勢の旗振り役となる。