スケートボード・ストリート世界選手権(5日、UAE・シャルジャ)で銅メダルを獲得した東京五輪覇者の西矢椛(15)が、思わぬ“難敵”の存在を明かした。
7日に成田空港に帰国し、取材に対応。「トリック(技)を決めきれずにちょっと悔しいけど、ランは1本目からノーミスで良かった」と、安堵(あんど)の表情。持ち味の安定度を発揮し、2連覇が懸かるパリ五輪出場に前進した同大会を振り返った。
これで一安心かと思いきや、10日には高校の入学試験を控えているという。UAEでも1日1時間の勉強に励んでいたというが、「手応えは結構やばい」と苦笑いを浮かべていた。