スタイルを変えながら、1つずつ進歩する。

「てっちなペア」こと吉田知那美(31=ロコ・ソラーレ)清水徹郎(35=コンサドーレ)組が予選リーグ4戦目に臨み、10-2で勝利した。これで3勝1敗とした。

これまでは清水が1投目と5投目、吉田知が2~4投目を担ってきたが、第5エンド(E)で相手がパワープレー(ストーンの初期配置を左右どちらかにズラすこと)を行使すると、投げる順番を入れ替えた。以降もその順番で試合に臨み、吉田知がソフトウエートのショットを繰り出すと、清水もテークショットで相手ストーンをはじき出した。

清水は「前もって決めていた戦術の1つです。お互いが得意としているプレーをどう出していくかを考えています」と説明。試合のたびに戦術の幅を広げ、「相手のチャンスを消して、自分たちが点を取ることにつながっている」と手応えを得ている。

吉田知も「試合ごとに私たちのチームの自己ベスト、最高のパフォーマンスを更新し続けられているので、毎日やっていて楽しいです」と充実感をにじませた。持ち前のポジティブさは健在で、「昨日『もう少しこうしたらいいね』と言っていたことを再現できた。また1つ強くなれた気がして、すごく楽しかったです。(清水と)ハイタッチとかもしちゃいました」と屈託のない笑顔をはじけさせた。

てっちなペアは同日午後6時30分から、オリオン機械との予選リーグ5戦目に臨む。初優勝へ、歩みをとめない。