今年7月の水泳の世界選手権は、22年ぶりに福岡で開催される。その大会を放送するテレビ朝日の「世界水泳福岡応援団」に地元出身の博多華丸・大吉が就任する。同局が「地元が生んだスター、博多華丸・大吉が<応援団>に就任!」と発表している。

白羽の矢が立った博多華丸・大吉。大吉は「ちょっと前まで、我々は吉本興業のイベントの宣伝隊長をやっていたので、今回のお話をいただいた時もそのノリで『うれしいな!ぜひぜひ!』という気持ちだった」という。が、その規模が世界大会であることなどから、今は「まさかこんな大規模だと思っていなかったので、ちょっとうろたえているというのが正直なところです」と話しているという。

一方の華丸は意外な縁も口にしているという。「僕的には、就任させていただいてすごく助かります」。華丸の高校の同級生の子どもが水球の日本代表、荒木健太だといい、もっとポセイドンジャパンの注目度を高めるため、「『お前の力でどげんかならんもんか!』と言われていたところだった」と明かしている。

それだけに、「就任させていただいたので、競泳はもちろん、水球も含め、全ての競技を盛り上げられればなと思っております!」と熱く誓っているという。

22年前の開催時の記憶もあるといい、世界水泳メインキャスターの松岡修造と、博多華丸・大吉の2人がテレビ朝日の中継を盛り上げる。

2人のコメントは次の通り。

▽大吉 世界大会を地元で開催されるだけでなく、22年ぶりに帰ってきてくれるのはすごく嬉しいですし、前回大会のノウハウがあるので、前回以上に盛り上がるのは確実だと思います。

▽華丸 お客さんも福岡の方が多いでしょうから、そういった意味でも我々がお役に立てればなと思っております。僕は水泳をやっていたこともあり、22年前は「水泳がこれだけ盛り上がるんだ!」と、とてもセンセーショナルで記憶しております。当時も福岡の街は大盛り上がりでしたけど、今回はもっと盛り上がるんじゃないですかね!

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