アイルランド(世界ランク1位)が5戦全勝の「グランドスラム」で5年ぶりの頂点に立った。

1点リードの後半21分、相手陣スクラムから連続攻撃を仕掛け、CTBロビー・ヘンショーが貴重なトライ。同27分にもトライでたたみかけ、防御面でもイングランド(同6位)を1トライに封じた。

9月開幕のW杯フランス大会1次リーグで日本(同10位)と同組のイングランドは、FBフレディ・スチュワードのレッドカードに加え、後半にもシンビン(10分間の一時退場)で13人で戦う時間帯もあった。

通算2勝3敗で大会を終え、W杯に向けて不安を残す結果となった。