日本スケート連盟は26日、都内で22-23年シーズンの表彰祝賀会を開き、特別功労賞としてフィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦さん、スピードスケートで18年平昌五輪金メダルの小平奈緒さんを表彰した。ともに昨年、現役引退していた。

映像出演した小平さんは、現役最後の試合となった昨年10月の全日本距離別選手権を振り返り、「たくさんのスケールファミリーの皆様とともに、とても感動的な時間を過ごすことができました。レース後には、引退セレモニーを開いていただくなど、最後まで温かいサポートをいただき、とても幸せな日々になりました。一緒に何かしてくださったことや、喜びを共有できた瞬間があったことは、私にとって忘れられないものになりました」と感謝の言葉を述べた。