日本レスリング協会(JWF)は10日、明治杯全日本選抜選手権(6月15~18日、東京体育館)のエントリー選手(予定)を発表した。
東京オリンピック(五輪)女子フリースタイル62キロ級の金メダリスト、川井友香子(25=サントリービバレッジホールディングス)が68キロ級へ転向。階級を上げて、来夏のパリ五輪に向けた切符獲得に挑戦する。
この階級には、昨年9月の世界選手権で65キロ級を制した森川美和(23=ALSOK)や、同68キロ級銀メダルの石井亜海(20=育英大)ら有力選手がそろっており、誰が頂点に立つのか注目される。昨年末の天皇杯全日本選手権では、石井が森川を5-2で破って優勝した。
また、東京五輪で2連覇した後に結婚、出産した姉の金城(旧姓川井)梨紗子(30=サントリービバレッジソリューション)も57キロ級の出場予定者に名を連ねた。出産から復帰後は国内大会で59キロ級に出場してきたが、本来の階級で「ママでも金」となる3連覇を目指すことになりそうだ。
今年の明治杯はパリ五輪代表の第2次選考会を兼ねる。昨年12月の天皇杯優勝者が明治杯も勝てば、今年9月の世界選手権(ベオグラード)代表に。そこでメダルを獲得すれば(3位以内に入れば)パリ五輪の代表に内定する。天皇杯と明治杯の優勝者が異なる場合は、世界選手権代表を決定するプレーオフ(7月)が行われる。


