「FORMULA DRIFT JAPAN」(主催・MSC、後援・日刊スポーツ新聞社ほか)第2戦最終日が21日、福島・エビスサーキット西コースで行われた。

TOP32によるチェイスバトル方式の決勝ラウンド。前日予選で圧倒的な走りを魅せたWRC(FIA世界ラリー選手権)チャンピオンのカッレ・ロバンペラ(RED BULL GR COROLLA)が準決勝で第1戦を制した若干13歳の箕輪大也(GRヤリス)を下した勢いそのままに、ファイナルでは同門対決となったKANTA(JZX100チェイサー)を下した小橋正典(A90スープラ)との対決にも危なげなく勝利して優勝を飾った。ロバンペラは「日本に来て新たなチャレンジができて嬉しい。新しい車で調子良く走ってくれてチームの皆にも感謝。チャンスがあればまた日本に戻って来たい」と笑顔で語った。

第3戦は6月9、10日、静岡・富士スピードウェイで行われる。