プレーオフのチャンピオンシップ(2戦先勝方式)決勝で、琉球(レギュラーシーズン西地区1位)が千葉J(同東地区1位)を前日に続いて破り、初優勝を遂げた。

レギュラーシーズン歴代最高勝率を残した千葉Jは、2年ぶり王座奪還とならなかった。リーグ史上初の天皇杯との同一年制覇を逃した。

ジョン・パトリック監督は、ショットクロック(24秒ルール)の残り時間が少なくなったタイミングでのシュート精度や、リバウンド争いで後れを取ったことを敗因に挙げた。そのうえで、「恥ずかしがることはない。今日も全力を出した。このチームを誇りに思う。素晴らしいシーズンだった。今日で終わるのは残念だが、ポジティブな思い」と胸を張った。

主将の富樫勇樹も「ファイナルで敗れて悔しい思いがあるが、今季やってきたことを誇りに思う」と前を向いた。

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