22年北京オリンピック(五輪)銀メダルの鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)が、今季初戦に4回転ジャンプ2種類を投入する可能性に言及した。
15日、練習拠点を置く愛知県名古屋市内で、契約する株式会社コラントッテ主催のトークショーに登場。モール内で多くの耳目を集めたイベントでファンと交流すると、「どれぐらいの時期に入れるか、まだちょっと決めてはないんですけど、なるべく早い段階で」と4回転フリップを構成に組み込むタイミングを説明した。
今季初戦は、8月11、12日開催の木下トロフィー争奪大会(木下アカデミー京都アイスアリーナ)。「グランプリ(シリーズ)や、全日本選手権になると、やっぱり予選なので(失敗できない)。最初のローカルとかで」と見定めた。
昨季は左足首の故障の影響で、全日本選手権のみの出場、その後も2カ月リンクから離れる苦しい時期を過ごした。現在は「不安要素は1つもない」と回復も順調にきている。
左足のつま先を氷につくジャンプは避けているが、現在はもともと得意のサルコーに加え、6月の福岡合宿でケガ後に初挑戦初成功したフリップは、現在は「1日1回は降りている」と安定感を増してきている。
負担が大きい4回転の解禁具合については慎重姿勢は崩さないが、「思ったよりも順調に進んでいるので。けがの状態もだいぶいい感じなので、挑戦できる部分は挑戦していきたいな」と力を込めた。
当然、無理をしない判断を優先させることもあるが、あと1カ月でフリップを試合で跳べる可能性があることが、復活のシーズンの明るい未来を予見させた。


