バレーボール女子日本代表で今季からイタリア1部セリエAのフィレンツェでプレーする石川真佑(23)が、30日に開幕する男子W杯(東京・代々木第1体育館)を選手としての目線で心待ちにした。

29日、都内で自身がブランドアンバサダーを務めるスポーツメーカー「ミズノ」のトークイベントに出席。300人を超える抽選で選ばれた約30人のファンと、笑顔で触れ合った。

女子代表は、24日に行われたW杯最終第7戦でブラジルにフルセットの末に惜敗し、今大会での出場権を逃した。兄の祐希が主将を務める男子代表は、30日に初戦のフィンランド戦を迎える。石川はテレビで視聴するといい、「自分自身も学ぶプレーだったりあると思うので少しでも自分のプレーに変えられたらいいなと思いながら見たいと思う」と、楽しみにした。

自身の所属するセリエAは8日に開幕。石川は1日にイタリアへ向けて飛び立つ。さらなる飛躍へ「アスリートとしてトップを目指したい」と思いを込めた。