SP5位の中田璃士(15=TOKIOインカラミ)が、フリーでトップの141.48点を記録し、合計205.76点で準優勝した。

冒頭の4回転トーループを決め、思わずガッツポーズ。続くトリプルアクセル(3回転半)-3回転の連続ジャンプも着氷。大技を成功させた後も冷静に滑りきり、演技後にもガッツポーズで喜びを表現した。

「東日本選手権が終わってから2週間、頑張って良かった」。

5日に閉幕した東日本選手権以降、それまでの「3~4倍」練習を重ねてきた。その成果を、大舞台で発揮した。

「メダルを取りにいこうと思ってました。最後にガッツポーズできて良かった」。同大会初の表彰台を喜んだ。

優勝は、合計212.42点で中村俊介(木下アカデミー)だった。