ラグビー日本代表次期ヘッドコーチ(HC)に決まったエディー・ジョーンズ氏(63)が14日、都内で就任会見を開いた。13日に日本ラグビー協会が開いた理事会で賛成多数で承認されていた。

土田雅人会長(61)は「日本代表に最もふさわしいHCを国内外から募った。80名にも及ぶ候補者から最終候補者を絞った。ベストな指導者はエディー氏。昨夜、引き受けてくれました。感謝している」と説明。

選考過程の不透明さを指摘する声があることを受け、「ラクビー協会の会長である私が旧知の仲であるがゆえに、臆測の報道があることを残念に思う。ラクビー界にとってきわめて重大な決断。個人の都合が組織判断に影響を与えることはない。選定プロセスにたずさわってくれたすべての関係者、理事、委員の名誉にかけていいますが、公正、公平なプロセスに準じている」と述べた。

9年ぶりにHCへ復帰する。27年W杯オーストラリア大会後までの約4年契約で、ジョーンズ氏は、前回日本を指揮した15年W杯で南アフリカ戦での歴史的勝利を含む1次リーグ(L)3勝を挙げた。

日本代表をめぐっては7月に、19年W杯日本大会で過去最高の8強に導いたジェイミー・ジョセフ氏(54)がW杯フランス大会限りで退任する意向を表明。10月閉幕のW杯は2勝2敗で1次L敗退となっていた。

W杯準優勝2度の世界的指導者が再び世界の頂きを目指す日本を率いる。