大学ラグビー3年連続の関西王者・京産大は、全国大学選手権で、初戦の準々決勝(23日、ヨドコウ)早大戦に臨む。昨季は準決勝で、1点差惜敗した因縁の相手へのリベンジに向けて21日、試合メンバーを発表した。

京産大の先発メンバーはFW=[1]曽根隆慎<3>[2]李淳弘<3>[3]ヴェア・タモエフォラウ<4>[4]石橋チューカ<1>[5]ソロモネ・フナキ<3>[6]日吉健<3>[7]三木皓正(4)[8]シオネ・ポルテレ<2>HB=[9]土永旭<3>[10]吉本大悟<2>TB=[11]西浩斗<2>[12]小野鱗兵<3>[13]高井良成<4>[14]松岡大河<4>FB[15]辻野隼大<3>※○数字は学年、白ヌキは主将

練習前に広瀬佳司監督(50)が会見し、チームの現状と意気込みを伝えた。

-メンバーを発表。プロップのヴェアが復帰した

広瀬監督 フロントローは経験が必要。3番でやっていけるか分からなかったが夏合宿あたりから力をつけて、十分レギュラーでやっていけるようになった。すごい成長だと思います。

-早大は攻撃が多彩だけにセットプレーで優位に

広瀬監督 だれを使うか悩んだところ。(SO吉本は)大丈夫です。一生懸命リハビリして間に合わせてくれました。安心して信頼しています。

-DFが鍵握る

広瀬監督 SOのDFがしっかりしていると締まるんで、彼(吉本)のDFは信頼している。

-早大の印象は

広瀬監督 タレントが多い。才能豊かな選手が多いので非常に脅威ですね。相手がボール持つ時間が長いとよくない。できるだけうちがボールを保持してゲームを進めたい。

-そのために大事なのは

広瀬監督 セットプレーですね。昨季負けたのもセットプレーでプレッシャーをかけられなかったから。今回はかけ続けていきたい。

-前に出るDFを

広瀬監督 相手にボールを渡さず、主導権を握っていくゲームをしたい。昨季はいいスクラムを組ませてもらえなかったが、それでもこちらがいいペースでゲームを進めていた。ただ隙を突かれたトライもあったのでそれはなくしたい。

-今季の強みは

広瀬監督 DFがよくなった。主将の三木が体現してくれている前に出るDFでチームが強くなっているように思う。ある程度、固定したメンバーでやってきたが吉本が最後、戻ってきていい活躍をしてくれた。

-三木のリーダーシップは

広瀬監督 彼のリーダーシップはすごく信頼している。早稲田に対しては昨年の試合も出ているんで、今年はやってやるという思いもあるはず。

-リーグ戦後の修正点は

広瀬監督 3週間あったのでけが人が戻ってこれたのが一番。3週間あったので休息もとれたし、リカバリーもできたのは大きい。

-昨季の早大戦からは

広瀬監督 特に変わってないですね。われわれは強豪校にチャレンジしてきたDNAを持っている。今回も強豪、伝統校の早稲田にチャレンジしていく。

-関西リーグ3連覇したが

広瀬監督 正直、天理は強く、100%出して勝てるかという相手だった。何かチームの相乗効果が出る時があるが、それを天理戦で出してくれた。

-天理大が初戦快勝で関西のレベルの高さを示した

広瀬監督 天理、強かったですね。でも法政との試合を見て早稲田も強いと思った。対抗戦と全然、戦い方が違いますね。タックルコンテストのところで厳しいプレーをやるようになった。(対抗戦では)厳しさはあまりないなと見ていたが厳しくなった。ボールをとられて奪い返すのは、なかなか難しい印象。

-キーマンをあげれば

広瀬監督 1人ですか……(沈黙続き)ちょっと難しいですね。何人かキーになる選手はいます。けが上がりのヴェラや吉本が活躍してくれたらいいですけど。