第37回静岡県高校新人バスケットボール大会が20日、各地で開幕する。

女子では東部地区予選9位に食い込んだ桐陽が、37大会目で初の県進出。先発の平均身長166・2センチという高さと全員でリングに向かう姿勢を武器に初戦突破を狙う。明るいキャラクターと元気良いかけ声でチームをけん引する主将のF薄井衣緒菜(2年)は「チームで雰囲気を大事にし、学びを得ながら初戦を突破したい」と1回戦の浜松聖星(西部2位)戦を見据えた。

試合ではエースのG遠藤優奈(2年)がゲーム主将としてチームを引っ張る。指揮して7年目の勝俣陽太郎監督(32)から「落ち着いたゲームコントロールでチームにリズムを生み出してくれ、献身的なディフェンスも魅力」と期待される遠藤が、チームの苦しい場面でもドライブや3点シュートで得点につなげる。もう1人の得点源、F進藤亜未唯(あみい、2年)も3点シュートを強みとし、勝利に貢献するつもりだ。

経験値の高い1年生コンビの存在も心強い。指揮官から「基礎ができている」と評される沼津中出のG河谷唯と、中学時代に県選抜となったC芹沢もかが、攻撃で物おじせず相手守備を突破する。2人について薄井は「守備も得点も、ゴール下で頑張ってくれたら」。遠藤も「2人とも身長があり、ボールキープ力が高くて頼りになる」と期待を寄せた。1984年創部のチームが一丸となって強敵に挑み、新チーム成長の糧にする。【倉橋徹也】