ショートプログラム(SP)2位発進の吉田陽菜(18=中京大中京)が、フリー134・27点の合計199・10点で逆転優勝を果たした。
冒頭に大技のトリプルアクセル(3回転半)に成功。高校最後のインターハイで有終の美を飾り、初出場となる3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)へ弾みをつけた。
SP4位と出遅れた全日本選手権銀メダルの千葉百音(東北)は、合計180・24点で2位。3年連続で表彰台となった。SP首位発進の世界ジュニア選手権代表、櫛田育良(中京大中京)は、合計175・11点で3位となった。
上位の成績は以下の通り。
<1>199・10点 吉田陽菜(中京大中京)
<2>180・24点 千葉百音(東北)
<3>175・11点 櫛田育良(中京大中京)
<4>174・18点 柴山歩(松陰兵庫)
<5>158・41点 高木謠(東京女子)
<6>158・40点 奥野友莉菜(駒場学園)
<7>141・28点 千葉美乃花(埼玉栄)
<8>134・11点 柚木心結(京都両洋)
<9>129・00点 穂積乃愛(駒場学園)
<10>128・66点 横田胡幸(尽誠学園)