アランマーレ山形が今季ホーム最終戦に臨み、埼玉上尾に1-3で逆転負け。木村友里主将(28)が12得点するなど、選手たちは1123人の観客が訪れた会場で躍動したが、開幕17連敗となった。チームは27日、東京・大田区内でKUROBEと対戦する。

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18-19シーズンから5季連続でホーム最終戦は白星で締めていたが、今季は黒星で終わった。第1セット(S)を先取すると、2点を追う第2S終盤は木村の連続得点で一時逆転。24-23と先にSポイントとしたが、ジュースに持ち込まれ、課題である重要な局面での得点ができず、惜しくも落とした。Sカウント1-2で後がない第4S終盤は21-22と競ったものの、最後は3連続失点。V1昇格後最初の試合で激突し、ストレート負けした相手に雪辱できなかった。

試合後、相手選手のインタビューが行われる中、ベンチに座った木村はコートや応援席を見つめていた。自身やチームメート、応援している人が求める勝利をつかめず、悔しげな表情を見せた。それでも、チーム代表としてあいさつを求められると、気持ちを切り替え、応援の感謝を伝えるとともに、残り5試合の全力プレーを誓った。

「アランマーレ全員で最後まで戦い抜いて、アランマーレのバレーで元気と感動をお届けできるように本当に全員で頑張っていきたい」

試合はすぐにやってくる。北原勉監督(43)は「選手たちは本当に悔しかったと思うが、次の試合に向けてまた研究し、ハードワークする練習をしたい」と前を向いた。「あの景色を忘れずに、最後までシップメイトの皆さんと戦っていきたい」と木村。忘れそうな勝利の喜びを全員で味わうために、このままでは終われない。【相沢孔志】