バスケットボールB2リーグのベルテックス静岡(西地区5位)が、2日からの次節アウェー戦で同3位の熊本と対する。

前節ではホームに愛媛を迎えて今季5度目の2連勝。プレーオフ(PO)進出に向けたワイルドカード(WC、2位以内)争いでは2位神戸にゼロ差の3位に迫った。上位相手にも負けられない試合が続く。リバウンドで1試合平均10・3本と個人成績リーグ4位のCジョン・ハーラー(24)は「どんな展開の試合でも自分の役割をひたすら全うしたい」と力を込めた。

前節でハーラーは両チーム最多28点を挙げた。得点場面をつくってくれたメンバーに「チームメートのおかげ」と感謝する。その愛媛戦では仲間と相手エースを封じて勝利を奪取。次戦相手も得点やリバウンドで個人成績上位の外国人選手を擁するため、チームのリバウンド王は「中心選手にボールを持たせないようにし、自分たちはミュラー監督の求めるプランを遂行したい」と意気込んだ。

今季の熊本とは、ここまでに1勝3敗。楽観視できる相手ではない。主将のPF加納誠也(34)は「得点力ある相手の得意なところを止める守備戦に持ち込みたい」。その上で自分たちが確率よくゴールを奪うことで「勝機はある」と青写真を描いた。プレーでもマインドでも「今が一番まとまっている」(加納)というチーム力で、連勝を伸ばしたい。ただ加納は「結果に一喜一憂しないよう頑張りたい」と、気を引き締めることも忘れなかった。【倉橋徹也】

○…チームにユース育成特別枠選手として登録されているPG山田響(静岡大成中3年)が先月25日、愛媛戦第2試合残り14秒で、15歳4カ月17日で初出場し、B2リーグの最年少出場記録を達成した。山田は試合後「すごく緊張したけどとてもいい経験ができ、楽しかった」とコメント。また誕生日が約5カ月早いSF水上陽向(清水六中3年)も同時に初出場。特別指定選手のSG佐藤武(東海大4年)も同1分39秒でホーム初出場を果たした。