2連覇がかかるペアの「りくりゅう」こと三浦璃来(22)、木原龍一(31=木下グループ)組は20日(日本時間21日)に行われるショートプログラム(SP)の滑走順抽選で、24組中22番滑走となった。

この日の午前中に練習リンクで行われた調整ではSPの曲かけで滑り、その後はスロージャンプなどを確認。成功に互いに拍手する場面もあるなど、リラックスした様子がうかがえた。

フリーは北京冬季五輪があった21-22年シーズンの演目「WOMAN」に戻した。今季は木原の腰痛で出遅れ、復帰戦だった2月の四大陸選手権は2位。18日の公式練習後、三浦は「滑り込んだ期間も長く、盛り上がる。私たちらしくていい」「追いかける側」と連覇の重圧は感じさせない。木原は「確かな練習をしっかり積んできた」と復調を強調していた。