世界選手権2連覇中でSP首位発進の宇野昌磨(トヨタ自動車)は4位だった。同2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が2位、同10位の三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)は8位だった。
圧巻演技を見せたイリア・マリニン(米国)が優勝した。
順位 | 名前 | SP | フリー | 合計 |
---|---|---|---|---|
1 | イリア・マリニン | 105.97 | 227.79 | 333.76 |
2 | 鍵山優真 | 106.35 | 203.30 | 309.65 |
3 | アダム・シャオ・イム・ファ | 77.49 | 206.90 | 284.39 |
4 | 宇野昌磨 | 107.72 | 173.13 | 280.85 |
5 | ジェイソン・ブラウン | 93.87 | 180.46 | 274.33 |
6 | ルーカス・ブリッチギー | 93.41 | 180.68 | 274.09 |
7 | デニス・バシリエフス | 89.42 | 168.38 | 257.80 |
8 | 三浦佳生 | 85.00 | 169.72 | 254.72 |
9 | ニコライ・メモラ | 93.10 | 160.02 | 253.12 |
10 | チャ・ジュンファン | 88.21 | 161.44 | 249.65 |
11 | アレクサンダー・セレフコ | 84.08 | 163.49 | 247.57 |
12 | マーク・ゴロニツキー | 80.49 | 162.76 | 243.25 |
13 | ニカ・エガゼ | 92.08 | 149.47 | 241.55 |
14 | ミハイル・シャイドロフ | 80.02 | 154.17 | 234.19 |
15 | ドノバン・カリージョ | 80.19 | 152.48 | 232.67 |
16 | ガブリエレ・フランジパーニ | 82.63 | 148.75 | 231.38 |
17 | ウェスリー・チウ | 78.00 | 149.21 | 227.21 |
18 | キム・ヒョンギョム | 74.89 | 147.90 | 222.79 |
19 | ロマン・サドフスキー | 84.28 | 137.29 | 221.57 |
20 | カムデン・プルキネン | 78.85 | 141.01 | 219.86 |
21 | リュック・エコノミデス | 74.02 | 143.08 | 217.10 |
22 | セメン・ダニリアンツ | 73.46 | 140.53 | 213.99 |
23 | アンドレアス・ノルデバック | 76.20 | 135.25 | 211.45 |
24 | イ・シヒョン | 73.23 | 134.36 | 207.59 |
三浦佳生
予定演技構成
4Lo/4T+3T/4S/FCSp/3A+1Eu+3S/StSq/4T/3A/3F+2A+SEQ/CSSp/ChSq/CCoSp
冒頭の4回転ループは転倒。4回転を着氷。4回転サルコーは軸が傾きすぎて着氷が乱れ転倒した。後半の4回転トーループからの3回転トーループのコンビネーションなどを着氷した。
宇野昌磨
予定演技構成
4Lo/4F/4T+3T/3A+1Eu+3F/StSq/4T/3A+2A+SEQ/3S/FCSp/CSSp/ChSq/FCCoSp
冒頭の4回転ループ転倒。4回転フリップも着氷が乱れた。4回転トーループ-3回転トーループは後半のジャンプが2回転になった。後半のコンビネーションジャンプが手をついて着氷。演技後は苦笑いした。
鍵山優真
予定演技構成
4S/4F/4T+1Eu+3S/3A+2A/FCSSp/3A/3Lz+3T/ChSq/3F/StSq/CCoSp/FCCoSp
冒頭の4回転サルコーを着氷。4回転フリップも着氷した。4回転トーループ-オイラー-3回転サルコー、トリプルアクセルからのコンビネーションジャンプも問題もなく着氷した。トリプルアクセルの着氷後に転倒した。その後のジャンプは成功した。リンクから出る際には、頭を抱える仕草を見せた。
イリア・マリニン
冒頭、高いジャンプからクアッドアクセルを着氷。続けて4回転ルッツ、4回転ループ、4回転サルコーと立て続けに着氷。コンビネーションジャンプ2本の4回転も着氷し、今演技6本の4回転ジャンプを成功させた。さらにスピンやステップもレベル4。演技後は頭を抱え、その場に倒れ込み喜びを爆発させた。リンクの外で見ていたコーチも大声を上げて大喜びした。
<演技順とSP得点>
グループ1
キム・ヒョンギョム(韓国)74.89
イ・シヒョン(韓国)73.23
セメン・ダニリアンツ(アルメニア)73.46
リュック・エコノミデス(フランス)74.02
アンドレアス・ノルデバック(スウェーデン)76.20
アダム・シャオ・イム・ファ(フランス)77.49
グループ2
カムデン・プルキネン(米国)78.85
ガブリエレ・フランジパーニ(イタリア)82.63
ドノバン・カリージョ(メキシコ)80.19
ウェスリー・チウ(カナダ)78.00
ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)80.02
マーク・ゴロニツキー(イスラエル)80.49
グループ3
アレクサンダー・セレフコ(エストニア)84.08
ロマン・サドフスキー(カナダ)84.28
三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)85.00
チャ・ジュンファン(韓国)88.21
ニカ・エガゼ(ジョージア)92.08
デニス・バシリエフス(ラトビア)89.42
グループ4
ニコライ・メモラ(イタリア)93.10
ジェイソン・ブラウン(米国)93.87
ルーカス・ブリッチギー(スイス)93.41
宇野昌磨(トヨタ自動車)107.72
鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)106.35
イリア・マリニン(米国)105.97