パリ五輪男子高飛び込み代表の玉井陸斗(17=JSS宝塚)が腰痛からの復調に自信を示した。

3月31日、都内で日本水連の23年度表彰式に出席。五輪代表として壇上で紹介を受けた。昨夏の世界選手権は決勝を途中棄権。同10月の杭州アジア大会は難度を下げて銅メダルだった。3月のW杯(ベルリン)は6位となり「難易度を戻して練習も始めている。腰も痛みなく良くなっている」。4月からW杯スーパーファイナル(中国)、パリのテスト大会に出場予定で「金メダルを獲得したい」と日本飛び込み界初の五輪表彰台を狙う。

2月の世界選手権で競泳男子200メートルバタフライ金メダルの本多灯(イトマン東京)は、最優秀選手に輝き「一番の賞をいただけてうれしいです」と喜んだ。