パリ五輪(オリンピック)競泳日本代表で男子100メートルバタフライ8位の水沼尚輝(27=新潟医療福祉大職)が、「ゴリラ進化」を誓った。

23日、同大で開催されたパリ五輪報告会と記者会見に出席。教職員と同大付属のインターナショナルこども園の園児を含めた約100人に出迎えられ、満面の笑みをこぼした。

報告会では「なんとか15番すれすれで準決勝に進出。そこからギリギリの決勝と、見てる側はハラハラしかしないであろう状況をうまく作りながら」と持ち前の明るさで笑いを誘い、「本当に女神が手を差し伸べてくれたレースだった」と振り返った。

今大会は、競泳の主将としてもチームジャパンを引っ張った。チーム内では、鍛え抜かれたマッチョな肉体から「ゴリラキャプテン」の愛称でも親しまれた。パリ五輪が終わってからすでに意欲を示している4年後のロサンゼルス五輪では、「パッと思い浮かんだのは、同じゴリラでもシルバーなんちゃらっていうゴリラですかね」と、ゴリラの中でも最強とされるシルバーバックゴリラを挙げた。

「今はただの、どこにでもいるようなゴリラ。その中でも最強と言われるシルバーなんちゃらってものになろうかなと。貫禄のあるゴリラに成長したい」

31歳で迎える大舞台に向け、「普通のゴリラ」から「最強のゴリラ」に進化する。【大島享也】