バスケットボールB1千葉Jが開幕2連勝を決めた。序盤に渡辺雄太(29)が負傷退場した影響を感じさせない快勝を見せた。

渡辺は前日5日のBリーグデビューに続き、2戦目も先発。第1クオーター(Q)開始約1分30秒でレイアップシュートで先制。約30秒後には3点シュートで5-0とした。

しかし、11-7の6分3秒に悲劇が起こる。右からジャンプしながら3点シュートを狙ったが、着地時に足をひねった。左足首を押さえうずくまると、会場からは悲鳴が起こった。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、スタッフに両肩を支えながらコートをあとにした。しかし、チームは流れを止めず、第1Qを21-12で終えた。

第2Qは、富樫勇樹(31)が躍動。5分34秒で3点シュートを決め、この日初得点。6分54秒には、右からドリブルで切れ込む。ファウルを受けながらシュートを決めると、ほえた。さらに7分49秒。正面から再びファウルを受けながら外角シュートを沈める。パリ五輪でもともに戦ったチームメートの無念を晴らすかのように、第2Qだけで10得点。47-27で前半を折り返した。

第3Qも得点を重ね、66-47とリードを保つ。第4Qは、渡辺に代わって出場した西村文男がキレのあるドリブルを披露。富樫も3点シュートを決め、この日13得点9アシスト。80-61で試合を締めた。

富樫は「最高の雰囲気の中で、ライバルチーム相手に勝利することができて良かった」と喜んだ。「試合を重ねるごとにステップアップを感じる。目指すところは上にある。成長しながら優勝を目指したい」と宣言した。