ハンガリーで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で男女通じて史上初の大会3連覇を飾った島田麻央(16=木下グループ)が、新たな4回転ジャンプ習得に意欲を示した。

3日、羽田空港に帰国。金メダルを手に「ショートプログラム(SP)、フリーともに自分が目指していた一番の演技ができた。今の自分で言えば100点」と、満足そうに笑みを浮かべた。

フリーではトリプルアクセル(3回転半)、4回転トーループの大技2本を着氷。SPに続き国際スケート連盟(ISU)公認大会では自己ベストとなる156・16点を獲得し、今季世界最高となる合計230・84点をマークした。「日々の練習を信じてやり切ることができた」と、2位に約40点差を付けての完全優勝を振り返った。

ジュニアの大会に限れば無敗を継続し、連勝を「28」に伸ばした絶対王者。世界ジュニアで今季は終了となったが、「もっとうまくなりたい」と、早くもジュニア最終シーズンとなる来季を見据えている。トーループ以外の4回転は練習していないが、「今から練習したい」と断言。「やるならサルコーかルッツかな」と意気込みを語った。

26年ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の出場資格を持たないが、これからも自身に挑み続ける。「新しいジャンプやスケーティングや表現面はまだ足りない。そこを磨いていきたい」と力を込めた。