世界ランキング5位の日本が、同8位のドイツに3-1で勝利した。今季から指揮を執るフランス出身のロラン・ティリ監督の下、28年ロサンゼルス五輪の表彰台を目指す新体制での国内初戦を飾った。これで通算6勝3敗。開催国中国と上位7チームによるファイナルラウンド(30日開幕、寧波)進出へ、大きく前進した。
| 日本 | 3 | 21-25 25-20 25-23 25-20 | 1 | ドイツ |
◆試合経過
第1セット
日本のスタメンは、セッター永露元稀、オポジット宮浦健人、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカー小野寺太志、ラリー・エバデダン、リベロ小川智大。第1セットの立ち上がりから石川のフェイントや高橋藍のスパイクなど4-1と先行する。だが直後に5連続失点で逆転されると、その後は終始追いかける立場に。終盤に宮浦の強打などで15-16と1点差としながらも、相手にサービスエースを決められるなど流れをつかみきれなかった。最後はエバデダンがブロックにかかり、21-25でセットカウントを先取された。
第2セット
セットカウントを先取されて迎えた第2セット。序盤は一進一退の攻防となったが、10-10の場面でミドルブロッカー、エバデダンのサーブから3連続得点で勝ち越しに成功。リベロ小川の好レシーブもあり、一気に突き放した。終盤の追い上げをかわし、オポジット宮浦のスパイクでセットポイントを奪取。最後はレフトから高橋藍が決めて、25-20でセットカウントを取り返した。
第3セット
セットカウント1-1で迎えた第3セットは、4-6の場面で宮浦、石川の強打で同点。さらに高橋藍のサーブから逆転に成功した。だが、8-7から4連続失点で再逆転を許すと、中盤以降は息詰まるサイドアウトの応酬に。2枚替えで入った22歳のオポジット西山大翔が得点するなど見せ場を作ったが、先に20点台に乗せられた。それでも、リリーフサーバー富田将馬のサーブからブレークに成功すると、宮浦もサーブで崩し22-22と追いついた。さらに宮浦がエースを決めて勝ち越し。セットポイントで高橋藍が決め、25-23でセットカウント2-1とした。
第4セット
セットカウント2-1で迎えた第4セット。序盤に石川がブロックを決めてもり立てると、10-11から高橋藍の技ありのアタックなど4連続得点でリードを取った。中盤以降は1点を取り合う展開となったが、要所で小野寺太志のクイックなど多彩な攻撃で突き放した。相手のスパイクアウトでマッチポイントを握ると、最後はリリーフサーバー甲斐優斗がエンドラインギリギリにエースを決めて25-20で勝利を決めた。






















