女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の千葉百音(もね、20=木下グループ)が自己ベストの合計216・59点で優勝した。
今季初の国際大会に臨み、SPに続いてフリーでも1位の143・48点。従来の自己ベストは銅メダルをつかんだ3月の世界選手権だったが、1・35点上乗せした。
2本の3回転ジャンプが減点となるも、その他の全ての要素で加点を獲得。4回転やトリプルアクセルなどの大技はないが、正確な滑りで得点を伸ばし「丁寧にステップシークエンスを踏んだり、感情を乗せられたりした」とうなずいた。
来年2月にミラノ・コルティナ五輪が控えるシーズンへ弾みをつけた格好だが「まだまだだと思う」と反省が先に立った。特に回転不足となった3回転サルコーに目を向け「縮こまったジャンプになってしまった。いつも通りに跳ぶことが大事」と気を引き締めた。
10月から本格化するシーズンへ「結果に満足せず、しっかり精進していきたい」とさらなる高みを目指していく。【藤塚大輔】


