【アンジェ=松本航、松本愛香通信員】3季連続でフランス大会銅メダルの住吉りをん(22=オリエンタルバイオ/明治大)は、SP71・03点で4位スタートとなった。自己ベストを0・55点更新し、首位の中井亜美(TOKIOインカラミ)を6・97点差で追う。「緊張はしていないけど、集中する状態をつくることができた。最後まで気持ち良く滑りきることができた」と安堵(あんど)の表情で振り返った。
直前の滑走だったシニア1季目の中井が、大技トリプルアクセル(3回転半)を決めて今季世界得点をマーク。「歓声の感じからアクセルを降りたんだなって、すごいなって思った」というが、自身のすべきことに意識を傾けた。冒頭のダブルアクセル(2回転半)で加点を引き出すと、ルッツ-トーループの連続3回転にやや回転不足の判定を受けたものの、大きなミスなくまとめきった。スピン、ステップシークエンスでも全て最大のレベル4を獲得。「いろんな点で、もうちょっと加点を追求していけたらなって思います」とうなずいた。
フリーは18日に行われる。2年前の同大会で日本人女子で初めて成功させた大技4回転トーループを構成に組み込んでおり、「亜美ちゃんに続けって感じでできたら」と気を引き締めていた。


