19日に閉幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会(アンジェ)で4年連続の3位となった住吉りをん(22=オリエンタルバイオ/明治大)が、来年2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)出場へ前向きな思いを語った。
21日、羽田空港に帰国。SP、フリー、合計で全て自己ベストを記録した同大会を「納得のいく結果になった」と振り返りつつ、「今回は心から悔しいという気持ちで表彰式に出ていた」と過去3大会との心境の変化を述べた。
これまでは自らの演技の内容に重点を置いてきたが、今大会では初めて結果への強いこだわりが生じたという。その要因について、「今シーズンにかける気持ちの強さの表れだと思う」と自己分析。夢の舞台初出場へ、「オリンピック出て恩返ししたいという気持ちが一番強く根底にある」と思いを強くした。
次戦は第6戦フィンランド大会(11月21~23日、ヘルシンキ)で、約1カ月の時間がある。代表選考に直結するシリーズ2戦上位6人によるGPファイナル(12月、名古屋)出場を見据え、得点源の大技4回転トーループや演技構成点などブラッシュアップを図る構え。「より点数を取ることにこだわって、フィンランドに向けてもっと強くならないといけない」と、決意を口にしていた。【勝部晃多】


