国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が新設した国別対抗戦「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」のボルダーで、日本が「初代王者」に輝いた。

世界初の団体戦で予選を首位通過していた日本が219・60点で頂点に。天笠颯太(25=東洋染工)も貢献した。予選で2完登、決勝も第1課題で「一撃」を決めるなど沸かせた。

試合後のコメントは次の通り。

「(普段は見られない、男女4選手で話し合うシーンもあり)今回の大会の特徴的な場面だったと思います。普段は個人種目、個人競技なので1人で戦うんですけど、今回はチームで意見を出し合いながら戦うことができて、すごく楽しみながら、いいパフォーマンスができました」

大会には日本、韓国、米国、カナダ、イスラエル、オーストラリアの6カ国が参戦。各チーム男女2人ずつ計4人がペアに分かれ、ボルダーでは5課題を登って、合計点で“世界最強国決定戦”の覇権を争った。

◆天笠颯太 19年の世界ユース選手権(イタリア)で複合とボルダーの2冠。リードでも準優勝した有望株が、順調に進化している。シニアでは24年6月、ボルダーのW杯(オーストリア)で初制覇。同年10月のアジア選手権(中国)や25年のW杯(米国)で準優勝と、世界トップ級の実力を日本で披露する。2000年(平12)生まれ、神奈川県出身。

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