柔道男子で元日本代表の増山香補(ましやま・こうすけ、27)が28日、インスタグラムを更新。モンゴル国籍を取得し、今後はモンゴル代表としてオリンピック(五輪)、世界選手権を目指すことを明かした。

インスタグラムには名前が刻まれた黒帯の写真をアップ。「前例のない挑戦で、世界一になる」と題して「この度、モンゴル国籍を取得し、モンゴル代表として世界の舞台に挑戦することを決断いたしました」と表明した。

モンゴルにルーツがあるわけではない。「学生時代から続くご縁をきっかけに、モンゴル柔道連盟より新たな挑戦の機会をいただきました。現地で多くの関係者の皆様と直接お会いし、競技者として真剣に向き合っていただく中で、『この環境で世界一になる』と覚悟を決めました」と続けた。

東京都出身。7歳から柔道を始めた。修徳高を経て明大に進学。2021年にパーク24の所属になると、21、22年世界選手権の団体戦代表に選ばれている。

「私は日本人の両親のもとに日本で生まれ、日本柔道に育てていただきました。これまで出会った指導者の方々、仲間、応援してくださった皆様がいなければ今の私はありません。だからこそ、この決断は日本で培ったすべてを背負い、世界へ挑戦するための決断です」と固い決意を記した。

目標は「世界王者になる。五輪王者になる」と掲げた。「前例がないからこそ挑戦する価値がある。この挑戦を通じて、世界の頂点に立ちます」と続けた。なお国際柔道連盟(IJF)のルールで、モンゴル代表としての大会出場は来年4月以降になるという。