日本は28年ロサンゼルス五輪まで約1年10カ月を残して出場権をつかんだ。8月に出場枠を得た新体操団体に続き、日本勢2例目。開催国枠を除き、五輪開催前年を待たずに切符を得たのは、72年ミュンヘン大会優勝で76年モントリオール大会出場を決めて以来54年ぶりとなった。
前回のパリ五輪は、本番まで約10カ月。今回は準備期間が約1年長い。ティリ監督は「間違いなくアドバンテージ。ゆっくりと五輪に向けて準備ができる」と意義を語る。その時間を使い、主力に続く選手を世界の強豪相手に試せる。高橋藍が「Aと遜色ない」と話すB代表には、オポジットの高橋慶帆やミドルブロッカーの西川馨太郎ら若手がいる。来季のVNLや、出場権を争う必要がなくなった27年W杯で起用し、課題を五輪本番までに修正できる。パリでは準々決勝でイタリアに2セットを先取しながら逆転負け。主力に続く戦力を増やし、ロスへの準備を進める。


