ソフトテニス団体で男女ともに日本が頂点に立った。日本が男女で目指す「全5種目優勝」へ上々の滑り出しとなった。ソフトテニス男子団体の決勝は台湾を寄せ付けず、2連覇を達成した。シングルスに4-1で勝ったエース上松は「重圧を感じながらも、楽しみながらプレーできた」と充実の表情だった。

まずダブルスの内本、黒坂組が5-0の快勝で勢いをつけた。非五輪競技で、日本開催のアジア大会はまさに晴れ舞台だ。内本は点を奪うたび、大声を出すなど気合十分。試合後は客席を見上げ「この景色を見るために今までやってきた。最高のプレーができた」と興奮気味に思いを口にした。

シングルス、混合ダブルスを含め、2大会連続の3冠が懸かる上松は心技体でさらにレベルアップを遂げ、今大会に臨んだ。相手の裏をかくようなプレーで魅せるなど、ほぼ危なげなかった。

日本は前回大会で5種目中、4種目で頂点に立った。競技発祥国の威信を示す完全制覇に向け、上松は「選手、スタッフを含め全員で、その記録に一生懸命挑んでいく」と目の色を変えた。