<体操:アジア選手権>◇17日◇カタール・ドーハ

 個人種目別決勝の前半を行い、男子個人総合を制した山室光史(日体大)がつり輪で16・075点の2位となり、床運動の銀メダルと合わせ、種目別2個目のメダルを獲得した。

 山室は連続の力技をスムーズに決め、演技価値点7・0の演技をほぼミスなくこなしたが、着地がわずかに1歩ずれ、0・025点差で金メダルを逃した。田頭剛(順大)は15・400点で7位だった。