<競泳:短水路日本選手権>◇第1日◇23日◇神奈川・相模原市立総合水泳場

 男子100メートル平泳ぎは昨年12月から米国を拠点に練習している冨田尚弥(チームアリーナ)がただ1人、57秒台をマークして優勝。長水路で世界記録を持つ山口やロンドン五輪銅メダリストの立石を振り切り「米国の拠点が高地にあるから、持久力もアップしている。競って勝てたのが収穫」と満足げだった。

 敗れた山口は涼しげな表情。「泳いだ感覚も良くなく、50点くらい。明日の200メートルが自分のレースだと思っている」と気持ちを切り替えていた。

 [2013年2月23日20時3分]日刊スポーツのオススメ