日本バレーボール協会は25日、ロンドン五輪へ出場する女子代表メンバー12人を発表した。竹下佳江(34=JT)と木村沙織(25=東レ)がアテネ、北京に続いて選ばれたが、3大会連続出場を目指していた栗原恵(27=カザニ)は外れた。石田瑞穂(24=久光製薬)は「補欠」として代表に帯同する。

 この日、神戸市内で真鍋政義監督(48)は「メダルを獲得するためのベストの12人を選んだ。(復帰した)大友と井上はここにきて良くなったし、あと1カ月あることを考えて選びました」と話した。

 代表は以下の通り。

 ▽セッター

 竹下、中道瞳(26=東レ)

 ▽リベロ

 佐野優子(32=イトゥサチ)

 ▽ミドルブロッカー

 井上香織(29=デンソー)、大友愛(30=JT)、荒木絵里香(27=東レ)

 ▽ウイングスパイカー

 木村、山口舞(28=岡山)、新鍋理沙(21=久光製薬)、江畑幸子(22=日立)、狩野舞子(23=ベシクタシュ)、迫田さおり(24=東レ)