柔道日本代表が11日、スペインでの国際合宿から帰国した。

 世界選手権女子48キロ級代表の近藤亜美(三井住友海上)は「今回の合宿はだいぶ良くて、だいぶ進化しましたよ」と笑顔がはじけた。先月の国際大会で3位に終わって帰国した際は「どん底」とガックリ落ち込んでいたが、この日の帰国は正反対。合宿中に男子で世界王者の大野将平から組み手の指導を受けたそうで「結構変わりました。てんこもりですよ」と収穫を口にした。